暑さを乗り切るための知恵

先週、久我山駅前は40℃を越えていたそうです。少し谷間になっているようです。大署 (7月23日)も過ぎ夏らしい処から8月7日(秋分)に入ったのですが、普通なら残暑となるのですが、普通のレベルを越えて超暑い異常な暑さがまだ当分つづくようです。季節は確実に変わっているのですが、異常です。

施術に来られる女性の方で自分の枠のような物が限界に近くこのまま異常な暑さが続くと耐えられるかどうかと言われていました。少し元気を取り戻してお帰りになりました。一日中エアコンをつけていないと耐えられず、冷たいものを飲まないと身体が冷えない。これがどんどん必要になり、エアコンは温度を下げないと耐えられず、冷たいものはどんどん飲まないと身体が冷えない。止まらなくなります。

どうすればこの負の連鎖から脱出できるかというと、 エアコンは一度外に出て身体が暖かくなって入り治す。冷たいものは途中で暖かい物を飲んで元に戻す。漢方理論、脈診で肝(春)でスタートが安定しなくそのまま心(夏)も安定しなく肺(秋)がスタート、肝臓はこの暑さで身体の中で活性酸素ができ、その解毒で大忙し、心臓は血液を送り出し末端に酸素を送り出して働きを良くしないと暑さで負けてしまい足のムクミがでる。

そして、今からは肺、呼吸器がうまく酸素を取り入れないと全身が酸素不足になり、動きが鈍くなる。
なにやら得体の知らないウィルスが呼吸器に問題を発生させているようです。コロナは形を変えながら一年中存在し流行りだす傾向にあり、夏の疲れが残った状態で体力が落ちたときが要注意です。何とか乗り切りましょう。