その他治療


アクチベーター治療


アクチベーター

アクチベーターは、バネの力で関節に振動を与え、滞った神経の流れをスムーズにする器具のことです。


アクチベーター治療

脳からの命令が体の全体にうまく伝わるようにする治療法です。
脳から命令がしっかりと伝わることで筋肉が働いて骨を支え、体は健康な状態を保てます。

言い換えると、脳からの命令がうまく伝わらない状態だと、骨を支えている筋肉が働かなくなり、体の関節や内臓の調子が悪くなります。


アクチベーター治療の方法

当院での治療方法は、治療ベッドに足を伸ばした状態で仰向けに寝てもらい、足を曲げたり伸ばしたりします。その際に、左右の足の長さの変化を診て、首・肩・腰・背中・足の関節に脳からの命令がしつかりと伝わっているか確認します。

脳からの命令がうまく伝わっていない関節がある場合は、アクチベーターを使って関節に振動を与えて、滞っている神経からの命令を送れるようにする。

その結果、筋肉も元気になり関節の骨も正しい位置に落ち着き、痛みや症状がある部分が軽くなったり楽になったりします。


院長考案・開発の治療器具を使ったつむじ療法


オリジナル器具の名称と仕組み

治療器具名:マグネット鍼「ゼロ」

マグネット(磁石)のプラス側のN極とマイナス側のS極を利用して、血行を良くする治療器具のことです。
二本一組でN極とS極を動かすことで、極性が変わり、より刺激が細胞の中のミトコンドリアに影響を与えます。
それにより細胞が活性化され血液の流れが良くなります。


つむじ療法

福田稔先生が独自に開発された治療方法です。頭頂部のつむじから全身に気の流れがあり、それに沿ってマグネット鍼で刺激を加えることで、血行が良くなり免疫を高めることで健康になる、という理論です。
福田先生は外科医でしたので、治療の結果を血液検査で診ることができました。白血球分画という白血球の中のリンパ球35~41%、顆粒球40%~60%が理想のバランスだと考えられています。
リンパ球が30%以下では免疫が下がり病気になりやすく、リンパ球が45%以上でも過敏になりやすくアレルギー反応が強く出ることになります。


つむじ療法のきっかけ

つむじ療法を最初に考案された外科医の福田稔先生との出会いがきっかけでした。お会いした当初は、福田先生はツメもみ療法を推奨されていました。ツメもみ療法では、爪の生際の横を注射針で刺す治療法です。指先の部分から出血をさせることで、全身の血流が良くなり病気を治していました。

鍼灸の鍼治療と、福田先生が行っていた注射針を使った治療にはどちらも鍼(針)を使う点が共通していました。自分の鍼灸治療にも生かせる部分がないかと思い、福田先生の治療法や考え方を学ばせていただくために、先生が主催されていた塾に参加させていただきました。

様々な患者様の治療を見学させていただく中で、爪の横をマグネット針で刺激すると頭皮の血液量が増す実験がありました。頭皮を刺激することで、全身の血流の流れが良くなることがわかり、その考え方をもとにつむじ理論ができあがりました。つむじから全身に気の流れがあり、そこを刺激することで、気の滞りがなくなり病気の原因を取り除くことがわかりました。

漢方では、気が各経絡を流れていて、ある部分に滞りがあると病気になるという考え方があります。頭から足先まで、それは漢方の考え方でも全く同じでした。

マグネット針でつむじから刺激を流すことで、今は良い治療結果がでています。


つむじ療法のやり方・ポイント

治療の方法はマグネット針でつむじ(頭頂部)から全身へ気の流れがあり、滞っている部分を通す(流れを良くする)ことで、血液の流れが良くなります。

マグネット針で皮膚の表面を刺激することで血行が良くなります。全身の流れを良くすることで病気になりにくい体になります。