病気の本当の正体

病気とは「気」の「病」と書きます。
東洋医学では、病気は気と血のバランスが崩れた状態が原因だと言われています。
現代医学の病気の定義は、人間や動物の体や心に不調和、もしくわ不都合が生じた状態のことです。

他に病気の要素として、空気・水・生活環境・季節の変動・ストレスがあります。これらはすべて体のバランスを保つために、自律神経が働いてバランスをとろうとしています。

自律神経は体内のすべての器官をコントロールする最高位の中枢になっているため、体から情報をくみ取り、どうすべきかの命令を出しています。

同じストレスが繰り返されることで、体に影響が現れはじめる場合に、自律神経が情報過多の状態になってしまう。そうなると、脳への直接的なストレスになり体を調整する命令が鈍くなり、病気の改善が難しくなってしまいます。

自律神経は常に環境に対応していますが、環境変化が大きすぎると対応の時間がかかり疲れを感じることになります。