6月の花とお灸の話題

季節がどんどん進み梅雨に入るのが例年より早いようで今年の傾向は雨が降り続くか、降らないで猛暑になるか極端だそうです。
梅雨の季節の花がアジサイです。今、久我山駅、井の頭沿線のアジサイが咲き始め、梅雨の季節に入り始めたようです。久我山では今年もホタル祭が6月8日9日に開催され多くの子供たちがお店も出ていたので楽しみながらうろちょろしていました。

テレビで東洋医学を取り上げた番組がありました。南アフリカの黒人の方の足の三里に、お灸 (直接灸) をすえることで、それにより体調が良くなったと喜ばれていました。薬が中々届かない所でお灸は簡単に持ち運びができ好評だそうです。

そして代表的なツボの説明がありました。お灸の刺激が脳に伝わり迷走神経(副交感神経)を介して内臓を活性化するそうです。日本の医学系大学でも少しずつ取り上げられているようです。

私に色々な医療のことを教えていただいたドクターは、救急医療(ER) に携わっていたときに痛み止の薬がまったく効かない救急患者に鍼で痛みを止めていたとおしゃっていました。

お灸、鍼、使い方で色々な効果があります。勿論、現代医学には優れた治療方法があります。東洋医学の考え、身体の優れた元々治す能力を引き出す治療方法が現代の最新の検査で実証され、改めて見直されるきっかけとなり、選択肢が増えて体に良い結果が出ればと思います。