寒暖差の激しさと体調管理

今はバラが見頃だそうです。何か良く解らない天候がつづいています。気圧、温度、湿度そして仕事の疲れ、これ等は身体の循環(特に血液の流れ)を悪くします。 体が冷えるのです。筋肉が硬くなるとその間を通る血管、神経、リンパの流れが阻害され症状が出ます。重い、ダルい、痛い、などです。

これ等は最終的には自律神経の不調として現れます。自律神経には交感神経と副交感神経があります。動くための交感神経、休む修復するための副交感神経があり、これ等には微妙なバランスがあります。

その人の生活環境により変化します。ハードに仕事をし過ぎると交感神経が働きすぎになり副交感神経に中々変われなくなり気が上がりすぎ眠れなくなり脳のストレスとしてのこります。逆に副交感神経が強くても過敏性になり、敏感なために色々なものに反応を起こすことになります。アレルギーが発症しやすくなり、休みすぎ、甘いもの、運動不足などでより出やすくなります。この状態に外部環境の気圧、気温、湿度、pm2.5、黄砂、などが加わると良く解らない状態の症状が出ます。

5月で気温が30度を越える日がありました。体温調整が中々難しく夏のように汗が出ずらく、身体の疲れ、こりになり、血行循環が悪くなります。これ等の症状を弛めるのは体を動かすこと、そしてお風呂で暖めることです。体が一番体調が悪いときは気圧が下がる時で、だるおもいを感じますが調整は出来ません。唯一出来るとすれば一時的ですがお風呂に入って水圧で体を圧迫することです。後は自律神経のバランスが良くなるまで少しお待ち下さい。