季節の変化と体調のバランスを考える
寒くなりました。冬が到来しました。来ていただいている方々との会話も最後は、「良いお年をお迎えください」になっています。前回も書いたように、今年一年何をしたか?暑かった!他には?思い出せません。認知症?嫌な記憶は忘れます。
楽しいこと、例えば夏に海に行ってビーチパラソルの下で寝ていたら足の半分が日焼けして、今も跡が消えないことや、シャインマスカットが美味しかったこと、昔からの友人に久しぶりに会えたこと、そういったことはちゃんと覚えています。今年は例年になく雪が降り、寒さも強いです。今年の冬はずっと寒さが続くのか、それとも突然暖かくなるのかわかりません。日本の周りの海水温がまだ高く、湿気が多く雪になりやすいそうです。
とにかく今年の変動が冬の入り口を狂わせ、体調の変動に現れています。インフルエンザではなく、熱が出たものの陰性で風邪と診断され、お医者さんから自宅待機とのことで静かに寝ていた方がいました。たぶんこれは夏から秋に変わる時期が遅くなり、秋が短く冬になったために自律神経のバランスが取りづらく、その変動を戻すために熱を出して調整を取ったのではないかと思われます。
毎年季節の変わり目にはそのようなことがあります。冬から春への変わり目、3月後半。春から夏への変わり目、5月後半。梅雨時期、そして夏から秋に変わる9月後半などです。その年の変動によりますが、それらがない年が良い年と言えます。しかし近年はそのような年がありません。人間を取り巻く環境や気象がこれほど変わるのですから、前はこうだったということが通用しない部分も出てきています。変動に対応する柔軟性を持ちつつ、地球環境について考えていこうと思います。