体の構造から整えるということ

今年、施術で行っていたことは、ずうっと続けている事ですが、患者さんの体の歪みを見つけ出し、其を取り除く施術方法と、それにより全体のバランスが整うのかを、診ています。歪みも浅い歪みから深い奥の方にある歪みがあります。それがどのようにつながっているのかを探しだし見極めて、施術を行っています。

基本的には体の構造の大元、骨、屋台骨です。中心は背骨で脊椎(血液を造る脊髄、全身に伝わる、脊髄神経、各器官に伝わる、末梢神経、そして、自律神経の交感神経と副交感神経が関与しています。筋肉、筋肉を覆っている筋膜、骨と筋肉を繋げている靭帯、そして、全体を覆っている皮膚があります。まずは、屋台骨です。背骨の並び方、S字カーブ(二本足でたつために必要)がちゃんとしているか、歪みがそこにあるのかを診ます。

背骨の中で一番大事なところは、背骨の中で一番可動制を持っている、頚椎の一番と二番です。全身の歪みをメインのこの二つで調整を行っています。其にともない、頚椎の三番と後頭骨が加わり、上部頚椎と言います。後頭骨は頭蓋骨の一部ですが、頚椎一番と関係が深く、お互いの位置がずれてしまうと、頚椎の一番の緊張が脳、脳幹に伝わり脳の緊張になります。この緊張を緩めることで脳へのストレスが緩和されます。

自律神経の最高位は視床下部にあります。そこに全身からの情報が集められ、対応をしていきます。脳への緊張があると対応することに鈍くなり調整が遅れる様です。自然の変化(温度、気圧、湿度)によるストレス、生活環境の変化によるストレス、これらの中で微妙なバランスで人間は生活をしています。