ストレッチで体を守ろう!
ストレッチ、伸ばすこと、ではなにを伸ばすのか?
筋肉、靭帯、筋膜、関節の可動制を緩める。筋肉は基本的には収縮することで働くのですが、必ず対抗する筋肉があります。例えば上 腕二頭筋と上腕三頭筋。腕を曲げて物を持ち上げる、これは上腕二頭筋の収縮ですがその裏で逆に伸びているのが上腕三頭筋です。腕を曲げたり伸ばしたりするのがこの二つの筋肉です。上腕部と前腕部の肘の関節をまたいで着いています。足で言うなら、大腿四頭筋と大腿二頭筋(ハムストリング)です。関節をまたいで着いています。
筋肉の本体と骨に付着す る部分と筋肉を被っている筋膜で成り立っています。ストレッチとはそれらを可動域まで 伸ばすことで関節の動きを和らげる運動です。細かく言うと筋肉本体は血液が流れているので栄養をもらえますが、骨に付いている部分と筋膜には栄養をもらえる血管は大人に成ってからは、消失してしまい、在りません。筋肉を動かした時に栄養をもらえるのです。収縮したり伸展したりして全体が柔らかくなるのです。したがって、何か動き出すとき、特にスポ ーツをする時にはストレッチ、ウォーミングアップで能力を引き出す動きが必要になります。年齢が高くなると、念入りにストレッチを行いウオーミングアップをしないと何処か に問題が発生します。
肩凝りの主な原因は前傾で腕を使い色々なことをするので腕を支え ている首や肩周りの筋肉や靭帯が硬くなり、血行循環が悪くなり起こります。温めること が大事ですが、肩をぐるぐる回す、特に後ろ肩甲骨周りをぐるぐる動かすことが必要になります。