花粉がやってまいりました。
私、花粉症です。
残念ながら、鍼灸師という仕事をしていますが、なかなか自分の症状を治すまでにいっていません。
ただ、症状の軽減はできています。
花粉に含まれるタンパク質に反応して、体が異種タンパク(病原菌)ができたと勘違いをして反応を起こし、排除するために免疫で最初に到達する白血球のなかの顆粒球が働きます。
活性酸素を持っていて病原菌を駆除しようと働きますが、花粉のたんぱく質のため花粉が付いた部分に活性酸素の炎症を起こします。
花粉の飛散の量が多ければ、より強く反応を示して、強い炎症を起こすことになります。
顆粒球の寿命は三~四日と言われています。
寿命が終わるとストックしていた活生酸素を放出していきます。
したがって、より強い炎症を起こすことになります。
最終的には活性酸素の処理は肝臓で行います。
肝臓にも、活性酸素の影響を受けることになります。
このため全身症状としてだるさ、処理するために微熱が出ます。
今とき、、、コロナ全盛期の時に、微熱、花粉が眼・鼻・口・耳などに付着するとくしゃみ・かゆみ、などが出やすくなります。
コロナと見分け方が難しくなりますが、花粉症の場合は、体の炎症を抑えるために一時的には微熱が出ますが体の炎症を抑えるために体を冷やします。
よって身体全体は冷えることになり、より体が春に向かって敏感になり始めている時なので冷えを強く感じることになります。
体は花粉症の場合に冷えていますので温める事が大事で花粉の季節をお過ごしください。