寒暖差と体調管理のポイント
今年も後1ヶ月になりました。久我山では、この時期恒例の「久我山ピカピカ祭り」が行われています。久我山駅周辺を素敵な光が飾ります。いろんな所、地方では紅葉に雪が掛かっている映像が出ていました。秋の紅葉が遅かったため、紅葉と雪の両方を楽しむことができ、冬がいきなり来たように感じられます。
暖かい時と寒い時が短い周期で繰り返されるため、体調を崩しやすくなっています。これは自律神経が落ち着いていないことが一因であり、自律神経のサイクルと気候の短い周期の変動が合わないために、重だるい感じが出てくるのです。また、身体の中でさまざまな変動があると活性酸素が発生し、それを解毒する肝臓に負担がかかるため、だるおも感が強くなります。今年のように寒暖差が急激だと、自律神経が対応しきれず、体調不良を伴うことがあります。
さらに、日が暮れるのがどんどん早くなり、この傾向は12月21日の冬至まで続きます。立冬(11月7日)から冬に入っていますが、今年は暖かく、この時期になってようやく平年並みの寒さになりました。寒さが急激に訪れると、エネルギーをため込もうとして体重が増えることがあります。年末には忘年会や行事が多く、いつもより食べ過ぎてしまいがちです。その結果、体重増加となることもあります。
今年の冬の寒さに備えてある程度の蓄えは必要ですが、過剰に増えると減らすのが大変になります。イベントや食事を楽しみつつも、体調を崩さないよう気をつけて過ごしましょう。