自力と他力

本来自分で治すことができるように体は出来ています。
大きな手術をしても原因を取り除いて、回復出来るのは元々治す能力があるからです。
手術をし傷口が閉じなければ回復は出来ません。
その治す能力はご自分の治癒能力です。

体は一つの宇宙と言われています。
日々色々な変化が起きていても大きな流れのなかでは、ある程度コントロールが効きます。
過剰な刺激を受けた場合に歪みとしてキズを造ってしまいます。
外部からと内部からです。
自分ではコントロール出来ない時、自力では無理なときに他力が必要になります。
それも必要な刺激で元の大きな流れを変える事のない、刺激です。
過剰な刺激を繰り返していると、大きな流れをかえてしまい、本来の自分の動きを変えてしまい、より強い刺激を求めることになります。

自力にはやはり必要最小限の運動も含まれます。
毎日出来ることで、無理がかからない運動、一生懸命頑張り過ぎると、活性酸素をつくることになり、体を痛めることになります。
ほどほどで毎日出来る運動を続けて下さい。