心と体が夏に向かう
5月の連休が終わり、いよいよ社会が動き出すのですが、元気がでない、からだが重い、よって会社にいけない、五月病の始まりです。調度季節の変わり時で、重だるい暑くなり始めて体が頭がぼんやり、夏のだるさの始まりです。
会社人間だけかと思っていたら、今時の小学生も同じような症状で学校に行きたくない行かれないそうです。昨年は5月から暖かくなり暑くなったのですが、今年はまだいい状態で来ています。
この時期は一年で一番動植物が活発に動き出す時期で、エネルギーに満ちた状態の始まりになります。人間も閉じこもった状態から解放された状態になり、動きやすくなります。では、実際の脈(漢方理論)から診るとまだ春の肝の脈が強く夏の心の脈が今一、少し遅れています。段々と落ち着いて来るとおもいます。
夏の暑さを乗りきるためにはしっかりとした準備が必要です。今から少しずつ暑くなり体 (自律神経)が落ち着いて、今年も猛暑のようですから、対応出来るようにしていきたいです。
