猛暑と秋の体調のずれ
夏バテの季節になりました。昔のように四季がハッキリしていたときに夏の終りから秋手前までに体調の変化、夏から秋に変わるときに夏バテが出ます。一年で一番活動閾の時から「slowdown」して秋になるので、色々な症状が現れます。それが今年の様にいつまで続くのか暑さが続いて暦的には秋、このずれが人間の体だけでなく、植物にも動物にも影響を与えています。
海水温が高いので福島の海で伊勢海老が大漁で本場伊勢志摩では不良だそうです。サンマも大型のサンマが大漁だそうですが、鮭が取れず、温暖化の影響を受けているようです。ヒグマの食べ物が限られてしまいます。アラスカのグリズリー(大型ヒグマ)が観られる所に、警告が書いてあり、「グリズリーは肉が大好きです、人間も肉です。」と書いてあるそうです。もうよその話ではありません。北海道での熊の密集率は高いそうで出くわす確率は高いようです。今までとは違う事が起こり始めています。
変化することを予測するのは難しいですが、過去のデータが使えないなら変化に対して対応していかなければなりません。今年は猛暑が6月から始まり9月でも猛暑で自律神経が不安定になっています。福田一安保理論(免疫と自律神経には関連がある)より自律神経が不安なら、免疫にも影響が出て体の不調につながいます。免疫が下がると外からの色々な雑菌や体の中の抑えられていたウィルス等が動き出します。
秋は本来冬の寒くなる前に体にエネルギーを貯めて、免疫も整える準備の時期です。まだ残暑が続くようであれば準備が出来るか心配です。
