健康食品との正しい付き合い方

鍼灸師は薬(漢方薬)を出すことはできません。
国の方針として、鍼灸と湯液(漢方薬)はわけられました。

口から入るもの、食事から栄養をとることが大事な健康作りになってきました。バランスの良い食事をしましょう。

しかし、現在の生活の中で食事から栄養素をとることが難しくなってきています。自分に必要なものを取り入れるためにどの栄養素が良いか、自分の体に合っているのか、どれだけとればいいのか、などをみるチェック方法で必要かどうかをみます。

その方法として、脈診(ゆっくりなら合っている、速くなると合っていない)、足の長さ(緊張があれば片側の足がが短くなる)、パワーテスト(力が入るか入らないか)などで診ることができます。
体を使ったチェックをしたときは必要でも、ある程度の期間が経過してくると、量の調整や間を開けることも必要になってきます。

体は常に動いています。同じものが必要なときと、次に必要なものがあります。冬と夏では食べるものが違います。季節の中で必要なものをとることです。