今年は早い春がきています

春本番です。
2月4日の立春から一週間は土用、脈の入れ替えどきなので落ち着きがありません。それ以降が安定した春の脈。
初春なので芽吹きの脈、弱々しい心もとない脈が現れまます。

順調であれば、徐々に変わるのですが、今年は既にこの時期に暖かい日がつづき朝晩の寒暖差が十度以上あるため脈も落ち着きがなく、自律神経はものすごい変動のためストレスを受けています。若いときは変化にたいして早く反応し調整をしますが、年齢と共に遅くなります。一日二日、と変化がつづくとストレスにより、体の変調をきたし色々の症状が現れます。

皆さんが想われているのが今からこんなに暖かいのが続くと今年の夏はどうなるのだろうか? と言うことです。偏西風が蛇行していることで今年も変化が激しいみたいです。では、対策は?

漢方理論では、春は一年の始まり木火土金水の木にあたります。
木は漢方理論では肝臓です。肝臓が正常に働くようになればよいのですが、寒暖差が激しくストレスがかかると、活性酸素ができ肝臓が処理するので負担がかかります。補うのはたんぱく質、それと季節の野菜です。体はまだ冬から春に変わって冷えがまだ在りますので暖めることが必要です。