秋の久我山と漢方理論

秋です。秋になりました。

久我山の氏神さまのお祭りも無事終り、なんと言うことでしょうか涼しいです。朝晩は寒いくらいです。あの暑かった久我山が!。

施術をしている患者さんで犬を飼っている方が、今までも犬はドッグランで走っていましたが涼しくなってからの走り方がおもいっきり走っているようだと言ってました。みんな我慢をしていたようです。人間も同じで動きやすくなっているのですが、ちょって寒すぎます。もう少しゆっくりと秋が来て欲しいのです。

体が夏の疲れで硬くなっていたのが、いきなり寒さによる硬さ(体を寒さからまもる)のために動きづらく感じるようです。何故かインフルエンザが大流行になるきざしが、あるそうです。子供たちに多く出ているようで、学級閉鎖が増えてこれ以上増えると学校閉鎖になるところも出てくる位になっているようです。コロナが長く続いた為に他のウィルスに対する免疫が弱くなっているとか?

漢方理論では秋ですから肺 (呼吸器)が中心で働きます。漢方理論の中の陰陽理論では、肺は陰で陽は大腸にあたります。秋に乾燥が出てくると喉や鼻が痛くなりますが、大腸にも影響が出て乾燥が出ると水分が少なくなり、便秘になりやすくなります。常に、温かい水分をとり、体を温める事が大事です。体調が良くないときは、少しゆっくりとすることと、体を温める事、食事・運動・着るもの等、冬の準備が段々と必要になります。寒いので皆様暖かくお過ごし下さいませ。

秋の味覚も見かけるようになりました。