秋の訪れと冬のはじまり

今年は季節の変動が激しく春から夏にそして秋に目まぐるしく変わりました。しかし、昔のようにはっきりした季節の変わり目がなく夏から秋への切り替えも涼しくなったと思ったら急に残暑が10月前半まで続きました。
その後、迷走する台風が通過しましたが急激な気圧・温度・湿度の変化のため体調を崩すかたが多かったです。
気圧が急激に下がるときが、一番だるく体が重く感じます。
体の変調は2日から3日ぐらい影響があり免疫が落ち着きます。

この数日間で急に寒さと乾燥が始まりました。
漢方の説明では、秋は呼吸器系に影響を及ぼし喉の乾燥や咳が出やすくなります。
皮膚の乾燥も起こり、かゆみも出やすくなります。
やっと秋なのですが急激な変化で体調が追い付かず、症状が出るかたが多いようです。

予防の最初として、体を冷やさないことです。
今までは蒸し暑く薄着でしたが、大陸からの高気圧で乾燥、そして冷たい風が吹き込んで体が冷えてしまいます。
1つ暖かい衣服を着て、乾燥しているので保湿をすることをおすすめします。
体が冬に向けての準備も始まりエネルギーを蓄えることで、そして冷えに対する準備ができれば体調も整い始めます。
人それぞれですが冬に向かっての準備が始まりました。
季節の美味しいものをどうぞ、しかし食べ過ぎないように！

秋の代表的な果物の柿