現代人の姿勢の悪さはどこからきているのか?
治療に来院される方の多は、ほとんど背中が丸くなり呼吸が浅い方が多いです。特に昨年からのコロナの流行で自宅で仕事をすることが多くなり、パソコンの画面を前かがみで長時間見ていることが増えた人は、体の首・肩・腰に負担がかかるようになりました。
本来、人間は4本脚から進化し2本足となりました。歩く動きは足、ものを掴んで何かをするのが手になりました。歩くときに、足からの衝撃を体の一番上の脳に伝わらないようにするクッションの役目がS字カーブです。これは獲得したもので無理をして二本足で立っためにできました。疲れがでてくると、S字カーブは元々の立つ足のときに戻ろうとしています。その状態がつづくと肩こり・首こり・腰痛などをおこしています。二本足=人間からはずれてしまうときより症状がでることになります。