久我山のクリスマス・正月へ向けて

今年も押し迫り、今はクリスマスに向かって飾り付けが段々と整いはじめています。
久我山の駅前の神田川の橋の上には綺麗な飾りが飾られています。
まだ暖かいのでちょっと感覚が寒いなかで観るより、なにか鋭さがまだありません。
クリスマスそしてお正月と続きます。

あとべ鍼灸治療院の並びに選び抜かれた野菜と果物を売っている、お店があります。
そこには毎年この時期には、美味しいミカン、りんご、カキが店頭に並ぶようになりました。
お正月用品も段々と整いはじまることになり師走にどんどん向かって行きます。

暦では12月22日が冬至です。
今は夕方が一番暗くなり冬至まで暗くなります。
本来なら寒いのですが、暖かい日が続きやっと10日すぎから寒くなるようです。

漢方理論の脈診では冬の脈の主体は腎の脈です。
しっかりと真ん中より下で力強く打って要るのが正常な状態です。
今までは暑い日が続いたために腎の脈が表近くにあり、腎の働きが変な暖かさで本来の働きが出来ない状態でした。
この時の体の症状は重い、だるい、眠い等の症状が現れます。
季節にあった寒さで体は正常に働くので体調不良となるのです。

腎の気は一番生命活動の根底の気で親から受け継いだ気です。
それと発生学では腎臓は血液を造っていたそうです。
陸上生活をするために骨の中、髄で血液を造る様になりました。
よって今でも単に尿の、ろ過装置だけではなく血液の状態と密接な関係があります。
冬は冬なりの寒さで体は身構える様に出来ています。

そして体を温める物をとり防御しましょう。