春なのに寒い?季節の変わり目に気をつけよう!
いつもなら春分の日ごろから脈が春らしくなりますが、今年は二月の初めに一度暖かくなったものの、その後また寒くなりました。芽吹きの準備も遅れ、土の中で暖かくなるのを待っている状態が続きました。人の脈も同じで、閉じこもったままなかなか変化しない脈になっていました。
季節は確実に進んでいて、太陽の高さも変わってきていますが、気温や気圧の変化は人間の体に強く影響します。特に自律神経が不安定になりやすく、それが体調不良に繋がっています。今年はまだ4月なのに夏日になる日もあり、体が暑さに慣れていないので、水分補給や汗をかく準備が大切です。
私自身の脈も、今日(4月19日)暑さで表に浮いてきました。暦では立夏は5月5日ですが、少し早い変化です。汗をかきやすい状態になると毛穴が開くため、そこに急な寒い風が吹くと「風邪(ふうじゃ)」を体に取り込み、体調を崩す原因になります。今はまだ準備が不十分なので、特に注意が必要です。
今年も季節の変化が激しいため、体調管理には十分に気をつけましょう。無理をせず、こまめな水分補給と、体温調整を心がけることが大切です。
